Microsoft Message Queuing Server 6.3。 この管理パックは、MSMQ 6.3 の検出と監視を行います。
Message Queuing (MSMQ とも呼ばれる) は、一時的にオフラインになる、またはアクセスできない状態になる可能性がある異種ネットワークとシステム間でアプリケーションが通信できるようにするサーバー アプリケーションの 1 つです。アプリケーションは、別のコンピューターのサービスと通信する代わりに、情報をMessage Queuingに送信します。Message Queuingは、その情報を他のアプリケーションから利用できるターゲット コンピューター上のMessage Queuing サービスに送信します。Message Queuingを使用すると、確実な配信、効率的なルーティング、セキュリティ、優先順位に基づくメッセージングが実現されます。
組み込まれた専門知識を使用して、この管理パックは問題を示すパフォーマンス、稼働状態、および可用性の状態に焦点を当てます。場合によっては、重大となる前に問題を特定することもできるため、MSMQ 5.0 インフラストラクチャの全体的な可用性とパフォーマンスを向上させることで顧客対応力を強化できます。この管理パックを使用すれば、率先した管理を実現し、定められた問題の解決時間を減らすことによって、総所有コスト (TOC) が削減されます。
Message Queuing管理パックには、次の機能が含まれます。
モニターおよびルール
Message Queuing 5.0 を監視するため、モニターおよびルールの完全なセットが用意されています。管理パックには次の監視機能が含まれています。
サービス管理
キューの可用性
Message Queuing サービスのパフォーマンス
タスク
サービスの再起動、またはリアルタイムでのキューからのデータの収集を許可するタスク セット。
ナレッジ
モニター、ルール、および検出に、ナレッジの完全なセットが用意されています。
この管理パックは、構成する必要が一切なく、すぐに使用できます。既定の構成を変更する場合 (モニターやルールの有効/無効、しきい値の変更など)、機能を上書きします
注意: この管理パックは、“MSMQ 6.3 キュー アクセス アカウント” の適切な構成に依存しています