System Center Data Protection Manager 2010
管理パックは、System Center Data Protection Manager 2010 とそのコンポーネントのヘルス状態を監視します。
Read More...
管理パックは、System Center Data Protection Manager 2010 とそのコンポーネントのヘルス状態を監視します。重大ヘルス状態になるとアラートを生成して管理者に知らせ、問題を解決するための対応策を提供します。管理パックは、System Center Data Protection Manager 2010 を集中的に管理するためのソリューションを提供することを目的としています。
機能の概要
DPM 2010 管理パックを使用すると、サービス レベル アグリーメント (SLA) ベースのアラートおよび重複エラーの抑制を使用することで、コンソールに表示される不必要なアラートの数を減らすことができます。
- SLA ベースのアラートでは、特定の期間に特定のジョブが失敗したときにだけアラートが表示されます。
- 重複エラー抑制を使用すると、根本的原因のイベントへの対応として生成されるアラートが抑制されます。たとえば、DPM 保護エージェント サービスにアクセスできない場合や、保護コンピューターが動作しておらず、すべてのデータ ソースのバックアップ ジョブが失敗する場合などに、データ ソース固有のアラートを生成することなく、影響を受ける各データ ソースの状態を更新します。
- Iチケット発行システムと Operations Manager を使用している場合は、DPM 2010 管理パックでモニターの代わりにルールを使用できます。既定では、モニターが有効になります。ルールを使用する場合は、ルールを有効にする必要があります。
- 以下は、このリリースの DPM 2010 管理パックに含まれている新しいアラートです。
- バックアップ メタデータを列挙できませんでした
- エージェントの所有権が必要です
- レプリカが割り当てられ、最初のレプリケーションがスケジュールされました
- 共有のパスが変更されました
- 重複するディスクを検出しました
- VHD 親ロケーターを修正できませんでした
- 仮想マシン メタデータを列挙できませんでした
- VHD 親ロケーターの修正が取り消されました
- SharePoint 項目レベルのカタログ化に失敗しました
- ライター メタデータなしのバックアップ
- カスタマー フィードバックのオプトイン
- SLA のバックアップが失敗しました
- Hyper-V の回復が成功しました
- "グローバルな DPMDB データベースにアクセスできません"アラート通知
- ステージング領域の復元が進行中です
- ステージング領域の復元が成功しました
- ステージング領域の一部の復元が成功しました
- ステージング領域の復元が失敗しました
- 自動インスタンス保護が失敗しました
- DPM オンライン回復ポイントの作成エラー
- DPM オンライン キャッシュのボリュームが見つかりません
- 部分バックアップが成功しました
- ライブラリ デバイスが無効になりました
リリース履歴
- 2010 年 10 月 21 日 - この管理パックの元のリリースはバージョン 3.0.7696.12
Elements
- TypeDefinitions
- Monitoring
- Presentation
- Resources