DPM アラート 3111 :回復コレクションに失敗しました

回復コレクション は、1 つの回復操作に関連付けられたすべての回復ジョブの集合体です。このアラートは、管理者が Data Protection Manager (DPM) で、回復操作を手動で取り消した場合に警告アラートとして生成されます。回復コレクションの 25% 以上の回復ジョブが要求されたデータの回復に失敗すると、このアラートが重要なアラートとして生成されます。

"回復コレクションに失敗しました" というアラートには、DPM のアラートの詳細にそれぞれのエラー状況と推奨される操作が表示されます。詳細については、「アラートの詳細を表示する方法」( DPM ヘルプ : http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=46350) を参照してください。

エラーは次のような原因で発生します。

• DPM は、指定した回復の宛先にデータをコピーできなかった。
• 既定の回復の宛先が存在しないかアクセスできない。

詳細を調べるには、データを保護している DPM サーバーでアラートとジョブの詳細を確認します。DPM 管理者コンソールでアラートの詳細を表示する方法については、「アラートの詳細を表示する方法」( DPM ヘルプ) を参照してください。DPM 管理者コンソールでジョブの詳細を表示する方法については、「ジョブの詳細を表示する方法」( DPM ヘルプ) を参照してください。

回復コレクション ジョブが失敗した 2 日後に、アラートは自動的に "非アクティブ" になります。

• DPM での回復操作の監視と管理の詳細については、「 Archiving and Restoring Data」(『Microsoft^® System Center Data Protection Manager 2006 Operations Guide』: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=46368) を参照してください。