DPM アラート 3113 :作成されていないレプリカ

このアラートは、指定したボリュームまたは共有の自動レプリカ作成が正常に完了しない場合に、Data Protection Manager (DPM) によって生成されます。データ保護アクティビティを開始するには、保護対象に選択したデータの完全なレプリカが DPM 記憶域プールに保存されている必要があります。

レプリカ作成ジョブが正常に完了しない場合の最も一般的な原因は、DPM サーバーとファイル サーバーの間の通信エラーです。また、管理者がレプリカ作成ジョブを取り消した場合にもこのアラートが生成されます。

DPM 記憶域プールでの記憶域は既にレプリカに割り当てられているので、整合性チェック付きでレプリカを同期することによって、手動でレプリカを作成することができます。詳細については、「レプリカを同期する方法」( DPM ヘルプ : http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=46350) を参照してください。

• 関連する DPM アラート (3113) の詳細については、「 Data Protection Server 2006 Error Code Catalog」(『Microsoft System Center Data Protection Manager2006 Operations Guide 』: http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=46370) を参照してください。