Application Virtualization サーバーの状態

Microsoft.AppVirtualization.Server.45.ServerStatus.HealthState (AggregateMonitor)

Knowledge Base article:

概要

[サーバーの状態] には、Application Virtualization Server の監視を助け、Application Virtualization Server が正しく動作し、期待されるサービスを提供していることを確認するための情報が表示されます。

確認方法

Application Virtualization Server サービスが実行されていることを確認するには、以下の手順を実行します。

  1. [サービス] を開きます ([スタート]、[設定]、[コントロール パネル]、[管理ツール] の順にクリックして、[サービス] をダブルクリックします)。
  2. [サービス] が開いたら、Application Virtualization (Management/Streaming) Server サービスを探してダブルクリックし、そのプロパティ ダイアログ ボックスを開きます。
  3. [Application Virtualization Server のプロパティ] ダイアログ ボックスが開いたら、[サービスの状態] が [開始] であることを確認します。
  4. [タスク マネージャ] を開きます (Ctrl+Alt+Del キーを押して [タスク マネージャ] をクリックします)。
  5. SFTDispatcher.exe と複数のSFTCore.exe プロセスが実行中であることを確認します。

Application Virtualization クライアントがサーバーと通信できることを確認するには、サーバー名を "ping" します。これには、以下の手順を実行します。

  1. [コマンド プロンプト] ウィンドウを開きます。「ping SERVERNAME」と入力し、Enter キーを押します。ping SERVERNAME などを入力します。
  2. ping コマンドが成功であれば、次のメッセージを受信します。

    Pinging SERVERNAME xxx.xxx.xxx.xxx with 32 bytes of date:Reply from xxx.xxx.xxx.xxx :bytes=32 time<1ms TTL=128

  3. ping コマンドが失敗すると、次のメッセージを受信します。Ping 要求でホスト SERVERNAME.を検出できませんでした。名前を確認してから再試行してください。このメッセージを受信した場合、ネットワーク関連の問題により、クライアントがサーバーと通信できない可能性があります。アプリケーションをストリーム可能にするには、このネットワーク関連の問題を修正する必要があります。

クライアントが構成されたポートを使用できること、telnet コマンドを使用してそのポートで server と通信できることを確認します。

  1. [コマンド プロンプト] ウィンドウを開きます。
  2. telnet SERVERNAME PORT」と入力し、Enter キーを押します。telnet SERVERNAME 554 などを入力します。接続が成功すれば、ウィンドウは空になります。この場合、Enter キーを 2 回押します。次のメッセージが表示されます。

    RTSP/1.0 400 正しくない要求 サーバー: Application Virtualization Server/ x.x.x.xxx [Win32; Windows NT x.x ] 日付: xxx, xx xxx xxxx xx:xx:xx xxx

  3. 接続が失敗の場合、次のメッセージが表示されます。ホストへ接続できませんでした。ポート番号 554: 接続に失敗しました。

クライアントがサーバーに "ping" できても "telnet" できない場合、クライアントとサーバー間のポート トラフィックが、ファイアウォールやその他ソフトウェアで制限されていないことを確認してください。これには、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

ドライブに Application Virtualization Server コンテンツを保持する十分な空きディスク領域がない場合、問題が発生する可能性があります。コンテンツ ディレクトリの場所は HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\SoftGrid\4.5\DistributionServer\PackageRoot レジストリ値にリストされています。

ディスク領域を増やすには、次の操作を実行できます。

  1. ごみ箱を空にします。
  2. 一時ディレクトリとコンテンツ ディレクトリが同一ドライブにある場合、一時ディレクトリ中のファイルの削除を検討します。一時フォルダのドライブを判断するには、以下の手順を実行します。
    • コマンド プロンプトを開きます。

    • 「echo %temp%」と入力します。これにより、一時ディレクトリの場所が返されます。

    • 「cd %temp%」を実行します。ここで、このディレクトリの下にあるすべてのファイルとフォルダを削除します。ディレクトリは削除しないでください。%temp% ディレクトリの下にあるファイルとフォルダだけを削除します。

  3. 一部のファイルを別のパーティション、別のドライブ、または別のコンピュータに移動します。

Element properties:

TargetMicrosoft.AppVirtualization.Server.45.SoftGridServerRole
Parent MonitorSystem.Health.AvailabilityState
AlgorithmWorstOf
CategoryOperations
EnabledTrue
Alert GenerateFalse
Alert Auto ResolveFalse
RemotableTrue
AccessibilityPublic

Source Code:

<AggregateMonitor ID="Microsoft.AppVirtualization.Server.45.ServerStatus.HealthState" Accessibility="Public" Target="Microsoft.AppVirtualization.Server.45.SoftGridServerRole" ParentMonitorID="Health!System.Health.AvailabilityState">
<Category>Operations</Category>
<Algorithm>WorstOf</Algorithm>
</AggregateMonitor>