メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナーで使用可能な空き領域の量を収集します (メガバイト単位)。
ルールはメモリ最適化データ ファイルグループ コンテナーで利用できる空き領域 (メガバイト単位) を収集します。
メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナー フォルダーは通常、より多くのデータがメモリ最適化データ テーブルに追加されるにつれて、時間の経過と共に増大します。
データベースの保存場所が構成されているドライブの使用可能なディスク領域が小さくなりすぎると、障害が発生し、データの処理の失敗やユーザーのクエリの遅延が発生したり、ディスク領域の同じ割り当てを共有するその他のアプリケーションに影響を与える可能性があります。
使用可能なディスク領域が少なくなる問題に対する解決策は、その根本原因に応じて異なるため、この問題が発生した事例ごとに調査する必要があります。次に例を挙げる多くの解決策のいずれかにより、状況が軽減されることがあります。
メモリ最適化データ テーブルに保存されているデータの量を減らします。
メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナーのサイズの上限を上げるか撤廃します。
メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナー フォルダーがある同じドライブで、ディスク領域を消費しているデータを削除します。
ディスク マネージャーを使用して、メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナー フォルダーが保存されている論理ドライブのサイズを増やします。
メモリ最適化データ ファイルグループ コンテナー フォルダー全体を、空き領域の多い新しいドライブにコピーします。
名前 | 説明 | 既定値 |
有効 | ワークフローを有効または無効にします。 | はい |
間隔 (秒) | ワークフローを実行する定期的な実行間隔 (秒)。 | 900 |
スクリプト遅延 (ミリ秒) | このパラメーターは、ワークフローによって実行される、連続する T-SQL クエリ間の遅延を設定します。これは、大量のターゲット オブジェクトが存在する際に、ワークフローによって生成されるフットプリントを削減するのに役立つ場合があります。このパラメーターを変更する前に Microsoft サポートに連絡してください。 | 0 |
同期時刻 | 24 時間形式で指定した同期時刻。省略可能です。 |
|
タイムアウト (秒) | ワークフローが終了して失敗とマークされるまでの、ワークフローの許容実行時間を指定します。 | 300 |
Target | Microsoft.SQLServer.2014.Container |
Category | PerformanceCollection |
Enabled | True |
Alert Generate | False |
Remotable | True |
ID | Module Type | TypeId | RunAs |
---|---|---|---|
DS | DataSource | Microsoft.SQLServer.2014.DataSource.Container.FreeSpacePerf | Default |
WriteToDB | WriteAction | Microsoft.SystemCenter.CollectPerformanceData | Default |
WriteToDW | WriteAction | Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.PublishPerformanceData | Default |
<Rule ID="Microsoft.SQLServer.2014.CollectionRule.Container.SpaceFreeMB" Target="SQL2014Core!Microsoft.SQLServer.2014.Container" Enabled="true">
<Category>PerformanceCollection</Category>
<DataSources>
<DataSource ID="DS" TypeID="Microsoft.SQLServer.2014.DataSource.Container.FreeSpacePerf">
<IntervalSeconds>900</IntervalSeconds>
<SyncTime/>
<ConnectionString>$Target/Host/Host/Host/Property[Type="SQL2014Core!Microsoft.SQLServer.2014.DBEngine"]/ConnectionString$</ConnectionString>
<ServerName>$Target/Host/Host/Host/Host/Property[Type="Windows!Microsoft.Windows.Computer"]/NetworkName$</ServerName>
<SqlInstanceName>$Target/Host/Host/Host/Property[Type="SQL2014Core!Microsoft.SQLServer.2014.ServerRole"]/InstanceName$</SqlInstanceName>
<ObjectName>In-Memory OLTP Container</ObjectName>
<CounterName>In-Memory OLTP File Group container free space (MB)</CounterName>
<InstanceName/>
<DatabaseName>$Target/Host/Host/Property[Type="SQL2014Core!Microsoft.SQLServer.2014.Database"]/DatabaseName$</DatabaseName>
<DBFileId>$Target/Property[Type="SQL2014Core!Microsoft.SQLServer.2014.Container"]/ContainerID$</DBFileId>
<Value>$Data/Property[@Name='FreeSpaceSpaceMB']$</Value>
<TimeoutSeconds>300</TimeoutSeconds>
<ScriptDelayMsec>0</ScriptDelayMsec>
</DataSource>
</DataSources>
<WriteActions>
<WriteAction ID="WriteToDB" TypeID="SC!Microsoft.SystemCenter.CollectPerformanceData"/>
<WriteAction ID="WriteToDW" TypeID="SCDW!Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.PublishPerformanceData"/>
</WriteActions>
</Rule>