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データ ウェアハウスのパフォーマンス データ コレクション ライターの初回状態

Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.ManagementServer.PerformanceCollectionWriterState.FirstChanceState (UnitMonitor)

このモニターは、データ ウェアハウスのパフォーマンス データ コレクション ライターで問題が発生すると、警告状態に切り替わります。

Knowledge Base article:

概要

データ ウェアハウスのパフォーマンス データ コレクション ライター処理で、データ ウェアハウスへの書き込みエラーが発生しました。 このモニターは、管理サーバー上で実行されているパフォーマンス データ コレクション ライター処理でデータ ウェアハウスへの書き込みエラーが発生している場合に、黄色の状態に切り替わります。 既定では、書き込みエラーは一時的であることが多いため、このモニターはアラートを生成しません。 このモニターが黄色の状態になると、データ ウェアハウスのパフォーマンス データ コレクション ライターの復旧状態モニターのタイマーが開始します。 書き込み処理が 2 分間隔以内 (既定値) に正常に終了しない場合は、そのモニターがアラートを生成します。 間隔値は上書き可能です。

原因

一般に、データ ウェアハウスをホストしている SQL Server への接続に問題があるか、SQL Server のパフォーマンスが低下している場合に発生します。

解決策

管理サーバーから、データ ウェアハウスをホストしている SQL Server に接続できることを確認します。 たとえば、通信がファイアウォールにより阻止されている可能性が考えられます。 データ ウェアハウス アクション アカウントがデータ ウェアハウス データベースに接続可能であることを確認してください。 タイムアウトが生じている場合は、SQL Server の利用状況を調べ、過負荷の状態になっていないかどうかを確認します。 CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク I/O の各カウンターを確認することが重要です。

Element properties:

TargetMicrosoft.SystemCenter.DataWarehouseConnectorServer
Parent MonitorMicrosoft.SystemCenter.DataWarehouse.ManagementServer.PerformanceCollectionWriterState.Rollup
CategoryStateCollection
EnabledTrue
Alert GenerateFalse
Alert Auto ResolveTrue
Monitor TypeMicrosoft.SystemCenter.DataWarehouse.2SingleEventLog2StateUnitMonitorType
RemotableTrue
AccessibilityInternal
RunAsDefault

Source Code:

<UnitMonitor ID="Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.ManagementServer.PerformanceCollectionWriterState.FirstChanceState" Accessibility="Internal" Enabled="true" Target="DataWarehouse!Microsoft.SystemCenter.DataWarehouseConnectorServer" ParentMonitorID="Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.ManagementServer.PerformanceCollectionWriterState.Rollup" TypeID="DataWarehouse!Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.2SingleEventLog2StateUnitMonitorType" ConfirmDelivery="true">

  <Category>StateCollection</Category>

  <OperationalStates>

    <OperationalState ID="Bad" MonitorTypeStateID="FirstEventRaised" HealthState="Warning"/>

    <OperationalState ID="Good" MonitorTypeStateID="SecondEventRaised" HealthState="Success"/>

  </OperationalStates>

  <Configuration>

    <WorkflowName>Microsoft.SystemCenter.DataWarehouse.CollectPerformanceData</WorkflowName>

    <FirstEventId>31551</FirstEventId>

    <SecondEventId>31554</SecondEventId>

  </Configuration>

</UnitMonitor>