システムの応答していないことが、ユーザー モードのヘルスの監視によって検出されました
フェールオーバー クラスタリングの一部であるヘルス監視プロセスによって、システムの応答が遅いことが検出されました。イベント ビューアーを現在開いていない場合、「イベント ビューアーを開き、フェールオーバー クラスタリングに関連したイベントを表示する」を参照してください。イベントの情報を使用し、ノードで実行されているアプリケーションとサービスを確認して、リソースが不足しているプロセスまたはノードの処理速度を低下させているプロセスを検出します。以下の 1 つまたは複数の方法を使用できます。
以下の手順を実行するには、各クラスター サーバーのローカル Administrators グループのメンバーであるか、同等の権限を委任されている必要があります。
タスク マネージャーを使用して、大容量のメモリを使用しているアプリケーションまたはサービスに対処するには:
システム診断レポートを生成するには:
リソース モニターを開始するには、次の手順を実行します。
重要: リソース モニターは、システム診断レポートを生成している間、情報の収集を停止します。システム診断レポートの生成が完了した後に、情報の収集を開始するには、モニターで [開始] をクリックします。
イベント ビューアーを開き、フェールオーバー クラスタリングに関連するイベントを表示するには:
Ctrl キー、Shift キー、および ESC キーを同時に押してタスク マネージャーを開きます。
[プロセス] タブで、列ヘッダーをクリックしてメモリ (プライベート ワーキング セット) で並べ替えます。並べ替え順序を逆にするには、列ヘッダーをもう一度クリックします。
一覧からメモリを最も使用しているアプリケーションまたはサービスを特定します。
適切な場合、アプリケーションまたはサービスを閉じます。 アプリケーションを終了させて、特定したアプリケーションを正常に閉じるように試みます。 アプリケーションが応答しない場合、タスク マネージャーの [アプリケーション] タブで、閉じるアプリケーションをクリックして、[タスクの終了] をクリックします。Windows が、アプリケーションを正常に終了するように試みます。作業内容の保存を求めるメッセージが表示されることがあります。リソースが少ない状況では、このステップに数秒かかる可能性があります。 Windows によってアプリケーションが正常に閉じられない場合は、プロセスを終了することを確認するメッセージが表示されます。プロセスを終了すると、データが失われる可能性があります。
コマンド プロンプトを管理者特権で開きます。[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントし、[アクセサリ] をクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。
「perfmon /report」と入力し、Enter キーを押します。信頼性とパフォーマンス モニターによって、データの収集が開始され、システム診断レポートが作成されます。
レポートを表示できる状態になったら、レポートの [診断結果] セクションを見つけて警告を確認します。このセクションの警告の解決に役立つ追加情報へのリンクをクリックできます。また、[基本的なシステム チェック] セクションの各カテゴリを展開し、表示されている警告の原因の詳細を確認できます。[パフォーマンス] セクションには、リソース消費量が上位のアプリケーションまたはサービスに関するプロセス レベルの詳細も表示されます。
コマンド プロンプトを管理者特権で開きます。[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントし、[アクセサリ] をクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。
「perfmon /res」と入力し、Enter キーを押します。リソース モニターが実行を開始します。
[リソースの概要] ウィンドウの 4 つのスクロール グラフには、CPU、ディスク、ネットワーク、およびメモリのリアルタイム使用量が表示されます。グラフの下にある 4 つの展開可能なセクションには、各リソースに関するプロセス レベルの詳細が含まれます。リソース ラベルをクリックして詳細を確認するか、グラフをクリックして該当する詳細を展開します。リアルタイムの使用量情報を使用して、リソース消費量が上位のアプリケーションまたはサービスを特定できます。列見出しをクリックし、その列を基準にしてテーブルのデータを並べ替えます。列見出しをもう一度クリックすると、並べ替え順序が逆になります。
サーバー マネージャーがまだ開いていない場合、[スタート]、[管理ツール]、[サーバー マネージャー] の順にクリックします。[ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示されたら、表示された操作が正しいことを確認し、[続行] をクリックします。
コンソール ツリーで、[診断]、[イベント ビューアー]、[Windows ログ] の順に展開し、[システム] をクリックします。
イベントをフィルター処理して [ソース] が [FailoverClustering] のイベントだけを表示するには、[操作] ウィンドウで [現在のログをフィルター] をクリックします。[フィルター] タブの [イベント ソース] ボックスで、[FailoverClustering] を選択します。必要に応じてその他のオプションを選択し、[OK] をクリックします。
表示されたイベントを日時で並べ替えるには、中央のウィンドウで [日付と時刻] 列見出しをクリックします。
Target | Microsoft.Windows.6.2.Cluster.Monitoring.Service | ||
Category | Alert | ||
Enabled | True | ||
Alert Generate | True | ||
Alert Severity | Error | ||
Alert Priority | Normal | ||
Remotable | True | ||
Alert Message |
|
ID | Module Type | TypeId | RunAs |
---|---|---|---|
DS | DataSource | Microsoft.Windows.6.2.Cluster.EventProvider | Default |
WA | WriteAction | Microsoft.Windows.Cluster.GenerateAlertAction.SuppressedByDescription | Default |
<Rule ID="Microsoft.Windows.6.2.Cluster.Management.Monitoring.User.mode.health.monitoring.has.detected.that.the.system.is.not.being.responsive" Enabled="true" Target="Clus8Library!Microsoft.Windows.6.2.Cluster.Monitoring.Service" ConfirmDelivery="true" Remotable="true" Priority="Normal" DiscardLevel="100">
<Category>Alert</Category>
<DataSources>
<DataSource ID="DS" TypeID="Microsoft.Windows.6.2.Cluster.EventProvider">
<Criteria>
<RegExExpression>
<ValueExpression>
<XPathQuery>EventDisplayNumber</XPathQuery>
</ValueExpression>
<Operator>MatchesRegularExpression</Operator>
<Pattern>^(4870|4869)$</Pattern>
</RegExExpression>
</Criteria>
<LogName>System</LogName>
<PublisherName>Microsoft-Windows-FailoverClustering</PublisherName>
</DataSource>
</DataSources>
<WriteActions>
<WriteAction ID="WA" TypeID="ClusLibrary!Microsoft.Windows.Cluster.GenerateAlertAction.SuppressedByDescription">
<Priority>1</Priority>
<Severity>2</Severity>
<AlertMessageId>$MPElement[Name="Microsoft.Windows.6.2.Cluster.Management.Monitoring.User.mode.health.monitoring.has.detected.that.the.system.is.not.being.responsive.AlertMessage"]$</AlertMessageId>
</WriteAction>
</WriteActions>
</Rule>