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データベースのログが使用できません

Microsoft.SQLServer.2008.The_log_for_database_is_not_available_1_5_Rule (Rule)

Knowledge Base article:

概要

指定されたデータベースで、データ整合性に関する I/O エラーが発生しました。データベースのログまたはデータ部が壊れている可能性があります。SQL Server は、それ以上データ整合性の問題が起きないようにするために、そのデータベースのログを使用できないようにしています。9001 メッセージの原因となった I/O エラーは、SQL Server エラー ログまたは Windows イベント ログ、あるいはその両方に報告されます。

このエラーは、ROLLBACK 操作の失敗により発生します。まれに、サーバーが完全にメモリ不足、バッファー ページ不足、またはログ領域不足であるために ROLLBACK に失敗することがあります。

解決方法

ハードウェア障害

ハードウェア診断を実行して問題を修正してください。また、Microsoft Windows NT システム ログとアプリケーション ログ、および SQL Server エラー ログをチェックして、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生したかどうかを調べてください。ハードウェア関連の問題をすべて解決してください。

それでもデータの矛盾に関する問題が発生する場合は、別のハードウェア コンポーネントに交換して、問題を切り分けます。ディスク コントローラーで書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。これが原因と思われる場合は、ハードウェア ベンダーにお問い合わせください。

最終的に、ディスク ドライブを再フォーマットし、オペレーティング システムをインストールし直して、まったく新しいハードウェア システムに切り替える方が良い場合があります。

バックアップからの復元

ハードウェア関連の問題ではなく、使用できる既知のクリーン バックアップがある場合は、そのバックアップからデータベースを復元してください。

DBCC CHECKDB

クリーン バックアップがない場合は、修復句を使用せずに DBCC CHECKDB を実行して、破損の程度を調べます。DBCC CHECKDB によって、使用が推奨される修復句が表示されます。その後、適切な修復句を使用して DBCC CHECKDB を実行し、破損を修復します。

注意: 修復句を使用した DBCC CHECKDB がデータにどのような影響を与えるかわからない場合は、このステートメントを実行する前に、サポートの提供元にお問い合わせください。

いずれかの修復句を使用して DBCC CHECKDB を実行しても問題が解決しない場合は、サポート提供元にお問い合わせください。

Element properties:

TargetMicrosoft.SQLServer.2008.DBEngine
CategoryEventCollection
EnabledTrue
Event_ID9001
Event Source$Target/Property[Type="SQL!Microsoft.SQLServer.DBEngine"]/ServiceName$
Alert GenerateTrue
Alert SeverityWarning
Alert PriorityNormal
RemotableTrue
Alert Message
データベースのログが使用できません
{0}
Event LogApplication
CommentMom2008ID='{C6F11969-6288-411D-A4B1-23C7B08B91F5}';MOM2008GroupID={467ECC75-C5DA-42BD-955C-A73BBB51AF74}

Member Modules:

ID Module Type TypeId RunAs 
_F6DA1507_12AF_11D3_AB21_00A0C98620CE_ DataSource Microsoft.Windows.EventProvider Microsoft.SQLServer.SQLDefaultAccount
GenerateAlert WriteAction System.Health.GenerateAlert Default

Source Code:

<Rule ID="Microsoft.SQLServer.2008.The_log_for_database_is_not_available_1_5_Rule" Target="SQL2008Core!Microsoft.SQLServer.2008.DBEngine" Enabled="true" ConfirmDelivery="true" Remotable="true" Comment="Mom2008ID='{C6F11969-6288-411D-A4B1-23C7B08B91F5}';MOM2008GroupID={467ECC75-C5DA-42BD-955C-A73BBB51AF74}">

  <Category>EventCollection</Category>

  <DataSources>

    <DataSource ID="_F6DA1507_12AF_11D3_AB21_00A0C98620CE_" Comment="{F6DA1507-12AF-11D3-AB21-00A0C98620CE}" TypeID="Windows!Microsoft.Windows.EventProvider" RunAs="SQL!Microsoft.SQLServer.SQLDefaultAccount">

      <ComputerName>$Target/Host/Property[Type="Windows!Microsoft.Windows.Computer"]/NetworkName$</ComputerName>

      <LogName>Application</LogName>

      <Expression>

        <And>

          <Expression>

            <SimpleExpression>

              <ValueExpression>

                <XPathQuery>PublisherName</XPathQuery>

              </ValueExpression>

              <Operator>Equal</Operator>

              <ValueExpression>

                <Value>$Target/Property[Type="SQL!Microsoft.SQLServer.DBEngine"]/ServiceName$</Value>

              </ValueExpression>

            </SimpleExpression>

          </Expression>

          <Expression>

            <SimpleExpression>

              <ValueExpression>

                <XPathQuery>EventDisplayNumber</XPathQuery>

              </ValueExpression>

              <Operator>Equal</Operator>

              <ValueExpression>

                <Value>9001</Value>

              </ValueExpression>

            </SimpleExpression>

          </Expression>

        </And>

      </Expression>

    </DataSource>

  </DataSources>

  <WriteActions>

    <WriteAction ID="GenerateAlert" TypeID="SystemHealth!System.Health.GenerateAlert">

      <Priority>1</Priority>

      <Severity>1</Severity>

      <AlertMessageId>$MPElement[Name="Microsoft.SQLServer.2008.The_log_for_database_is_not_available_1_5_Rule.AlertMessage"]$</AlertMessageId>

      <AlertParameters>

        <AlertParameter1>$Data/EventDescription$</AlertParameter1>

      </AlertParameters>

      <Suppression>

        <SuppressionValue/>

      </Suppression>

    </WriteAction>

  </WriteActions>

</Rule>